ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2021(令和3年度) > 若い防災リーダーの育成に寄与した功績をたたえて~令和3年度札幌市防災表彰伝達式
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2月4日(金曜日)14時15分から手稲区役所(手稲区前田1条11丁目)で、「令和3年度札幌市防災表彰伝達式」が行われました。
札幌市では平成11年度から毎年、自主防災強化のため市民の規範となる活動を行った個人や団体を市長から表彰しています。例年は表彰団体が一同に会し表彰式を行いますが、今年は感染症拡大防止のため、各区役所で区長が市長に代わり表彰状を贈呈する「伝達式」の形式で執り行われました。
手稲区からは、手稲鉄北少年消防クラブ(村上明代(むらかみ・あきよ)指導部長)が表彰を受けました。同クラブは昭和63年に発足してから、地域の小学生・中学生・高校生たちが楽しみながら防火・防災に関する知識や技術を学べるように、自主的な防災訓練や体験型の防災教室などを実施し、将来は地域の防災リーダーとなり活躍できる人材を育成しています。その長年の功績が評価され、表彰に至りました。
伝達式後には区長室で懇談会が開かれ、土井勝雄(どい・かつお)手稲区長や粕田かおる(かしわだ・かおる)手稲消防署長など区の関係者と村上指導部長の間で、地域の防災課題の共有などが行われました。
村上指導部長は「活動を続けるのが大変なこともありましたが、続けていて良かったと実感しています。表彰は、クラブに所属する子どもたちや他の指導者にとっても良いモチベーションになります」とにこやかに話していました。
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