ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2021(令和3年度) > もしもの時、避難所の開設・運営がスムーズにできるように~避難所実地研修を実施
ここから本文です。
1月14日(金曜日)午後1時30分から、4年ぶりに前田中央小学校(前田8条12丁目)で、手稲区による避難所実地研修が行われました。
これは、災害時に避難所を開設する際、的確な初動対応と運営能力の向上を図ることを目的に実施されたもので、研修実施校教職員や地域住民ら19人が参加しました。
この日は、区役所の地域安全担当職員から避難所開設までの流れの説明があった後、実際に学校内の諸教室や設備を確認しました。実際の確認では、避難時の受付設置場所、一般滞在スペースとなる体育館、感染症疑いのある避難者が滞在する感染症室として使用予定の教室、備蓄庫、ポンプ室、キーボックス、および防災行政無線を見学しました。また、防災行政無線および受水槽の使用方法を、実際に触って確認したほか、避難所に備蓄されている段ボールベッドの組立てを行いました。
参加者は、真剣な表情で耳を傾け、質問をしながら積極的に避難所設備の確認を行っており、地域住民による自主的な避難所運営の重要性をあらためて認識した様子でした。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.