ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2021(令和3年度) > 地域の名産品を育てて味わう~手稲北小学校で「すいかまつり」を開催
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8月26日(木曜日)午前10時から、手稲北小学校(手稲区手稲山口653番地2、木村大輔(きむら・だいすけ)校長)で、「すいかまつり」が開催されました。
同校内には、広さが2,800平方メートルにもおよぶ学校農園があり、児童が学年別にダイコンやトマト、カボチャなどさまざまな作物を栽培しています。同農園では、山口地区の特産物である「サッポロスイカ」を昭和52年から毎年栽培しており、収穫したスイカを全校児童で味わう「すいかまつり」は今回で45回目となります。
スイカの栽培は、地域の農家の指導、協力のもと6年生の児童が行います。4月の畑おこしから始まり、5月に約150本の苗を定植。それ以降は、水やりや草むしりといった畑の管理を行いました。今年は猛暑の影響でスイカの成長や味が心配されましたが、頻繁に水やりを行うことで、大きく成長した約360個のスイカを8月23日(月曜日)に収穫することができました。
「すいかまつり」では、6年生がスイカを切り分け、5年生以下に振る舞います。例年は体育館にて全校生徒一同で味わいますが、今年は感染症対策のため6年生が各教室にスイカを運び、一人一人に配膳を行いました。6年生が製作した、食事の際の感染対策を呼びかける映像も教室で放映しました。
スイカを振る舞われた児童たちは、無言でスイカを食べ、笑顔で「おかわり」の挙手を行っていました。
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