「水道局工事安全管理委員会」の取組について
「水道局工事安全管理委員会」の設置
水道局では、所管する建設工事に係る工事現場の作業従事者及び付近住民等第三者の安全確保と災害を未然に防止することにより、工事の円滑な施工と死傷事故の根絶を目的として平成5年から設置しています。
令和5年度の取組について
1.次の3つを重点目標として掲げゼロ災害を目指す
- セーフティコーン及びバー等の設置による工事区域の明確化
- 埋設物、架空線等の折損・損傷事故の防止
- 重機等との接触事故防止対策の徹底
2.パトロール時の重点点検項目
(1)セーフティコーン及びバー等の設置による工事区域の明確化
- 工事標識またはセーフティコーン及びバー等により施工区域が明確にされているか。
- セーフティコーン及びバー等による設置間隔に隙間はないか。
- 作業員と第三者が接触しないよう分離されているか。
- 夜間または暗い場所での作業時は電光表示板や蛍光テープなどを使用して現場状況に対応しているか。
(2)埋設物、架空線等の折損・損傷事故の防止
- 図面と現場状況を照らし合わせて事前調査を行っているか。
- 埋設物の損傷防止に配慮して掘削作業を慎重に行っているか。
- 架空線に対する建設機械等の接触・切断防止措置を行っているか。
- 作業時の合図・誘導が適切か。
- 電撃防止装置、漏電遮断器等の作動状態やアースの接続は適切か。
(3)重機等との接触事故防止対策の徹底
- 重機の旋回範囲内に作業員が立ち入っていないか。
- 重機と接近する作業を伴う場合は誘導員を配置して重機を誘導しているか。
- 機械設備と作業員とは十分な離隔を確保し、回転部にはガード(覆い、囲い等)を設けているか。
- 作業にあたり危険を及ぼす恐れがある関連機器を確実に停止しているか。
3.工事安全パトロールの実施予定
- 工事安全管理委員会主催の定期・臨時パトロールは、全36回実施する。
- 自主パトロールは、工事担当課が全工事を対象に実施する。
4.啓発活動
(1)安全管理の徹底を促す文書を請負業者に通知(別途必要に応じて随時通知)
水道工事現場における安全管理の徹底について(令和5年3月3日付)(PDF:55KB)
(2)過年度の水道工事事故事例集を請負業者に配布
水道工事事故事例集(令和5年3月31日付)(PDF:342KB)
(3)工事安全標語を職場及び現場に掲示
令和5年度水道局工事安全標語:「なにかへん小さな変化見逃すな意識を高めてゼロ災害」
令和5年度水道局工事安全標語(PDF:99KB)

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