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更新日:2017年2月7日

 

バス・地下鉄乗継SAPICA定期券利用時の料金過収受について

バス・地下鉄乗継SAPICA定期券をご利用のお客さまが、定期区間外のバス停から乗車して定期区間を通り、地下鉄に乗り継いで定期区間外の地下鉄駅まで乗り越して降車するという乗車パターンの一部において、料金判定プログラムの不具合により、地下鉄降車時に規定の料金よりも多い料金を引き去る過収受が生じていたことが判明しました。ご利用のお客さまにご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

不具合の原因は既に解消済みであり、現在、過収受が生じたお客さまを特定する調査を行っているところですが、過収受の概要について下記のとおりお知らせいたします。

過収受が生じた期間

平成26年2月20日(SAPICA定期券のバス・地下鉄乗継の利用開始時)から平成29年1月28日(不具合解消)までの約3年間

過収受の原因

バス・地下鉄乗継SAPICA定期券の料金判定プログラムの不具合

過収受の内容

(1)バス・地下鉄乗継SAPICA定期券を使用

(2)定期区間外のバス停留所から乗車して定期区間内の地下鉄乗継指定停留所で降車

(3)定期の地下鉄乗継指定駅から地下鉄に乗車して定期区間外の地下鉄駅まで乗り越して降車

上記(1)から(3)までのすべてが揃う乗車パターンで、かつ、定期区間外のバス料金と定期区間を含むバス料金の差額が90円以上(小児の場合は50円以上)となる場合に限り、地下鉄定期区間外にかかる料金を引くべきところ、定期区間内を含む地下鉄乗車駅から降車駅までの料金を引き去ったもの。これによる過収受額は、定期区間外の降車駅により、一件につき、20円から170円(小児の場合は10円から90円)となります。

なお、地下鉄からバスへの乗り継ぎの際は発生いたしません。

過収受となる乗車パターン例は、「資料」のとおりです。

資料(過収受となる乗車パターン例)(PDF:38KB)

経緯

平成29年1月6日、製造メーカの検証により過収受が発生している可能性が判明し、調査を行ったところ、1月17日に原因が料金判定プログラムの不具合であることを特定。1月28日までにプログラムの修正を完了した。

過収受の金額規模と件数及び今後の対応

現在、SAPICA定期券の利用記録などを基に過収受の対象となったお客さまを特定する作業を行っているところであり、過収受全体の金額規模と件数は現在調査中ですが、SAPICA全体の中では限定的であると考えています。

対象となるお客さまは、SAPICA定期券をお持ちの方に限定されるため、こちらから直接、返金方法のご連絡を差し上げるとともに、返金の開始時期など詳細については準備が整い次第、改めてお知らせいたします。

 

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