仲間とともに充実した日々を～第48期白石区寿大学卒業式

10月31日（火曜日）14時30分から、白石区複合庁舎5階区民センター（白石区南郷通1丁目南）で、白石区寿大学（学長：高橋淳白石区長）の卒業式が行われ、65歳から83歳までの40人（男性7人、女性33人）に卒業証書が授与されました。
同大学は、白石区が昭和49年から開催している高齢者向けの生涯学習講座です。新しい趣味や仲間を見つけ、より生き生きとした生活を送ってもらうことを目的に実施しています。参加者は7月25日に入学して以来、白石区の歴史や裁判員制度などに関する講義のほか、絵手紙や陶芸などの講習、介護の体験実習など、約3か月間で全12回の講義を通して幅広い分野の知識を身に付けてきました。
卒業式では、高橋学長が「第48期生は例年以上に好奇心旺盛な方々にお集まりいただいたものと感じております。48期生のみなさまの積極性を、新たな趣味や地域での様々な活動に繋げていっていただくことを期待しております」とあいさつしました。その後、卒業生を代表し、井上良子さんが「寿大学を基盤として親睦を深め、地域社会の発展のために尽力していきたいと思います」と答辞を述べました。
最後に、卒業生全員で「寿大学の歌」を斉唱し、仲間と過ごした時間を笑顔で振り返っていました。