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ホーム > しろいしニュース > 私たちの真剣な思いを聞いてください~第54回白石区中学生の主張発表会

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更新日:2023年10月14日

私たちの真剣な思いを聞いてください~第54回白石区中学生の主張発表会

3年生の部最優秀賞・福野さんの発表の様子

2023年10月14日

10月14日(土曜日)午後1時から、白石区民センター(白石区南郷通1丁目南)で、「白石区中学生の主張発表会」が開催され、区内の中学生らが熱弁を振るいました。
これは、自ら考え表現する力を養ってもらおうと、白石区ふるさと会(武藤征一=むとう・まさかず=会長)と白石区が共催しているものです。現在の宮城県白石市に住んでいた人々が白石区に移住して100周年となった昭和45年に始まり、今回が54回目。発表会には、宮城県白石市と登別市の弁論大会で優秀な成績を収めた中学生4人が特別発表者として招かれました。
発表会では、まず特別発表者の生徒4人が発表。続いて、区内の中学校8校からの代表生徒16人(2年生8人、3年生8人)がさまざまなテーマで自身の思いを発表し、それぞれの思いを真剣に発表する生徒たちに、大きな拍手が送られました。
2年生の部で最優秀賞を受賞した細川優菜(ほそかわ・ゆうな)さんは「ジェンダーの平等の実現に向けて」と題して、「どうして日本の歴代首相は男性なのか」という疑問から、日本におけるジェンダーについて、自らの中学校の状況も交えて考察。ジェンダーの平等を実現するためには、多様性を持った相手との交流や対話を経て課題を解決していくことが必要なのではないかという自身の意見を力強く発表しました。
3年生の部で最優秀賞を受賞した福野孝樹(ふくの・こうき)さんは「僕にとっての『主人公』」と題して、生徒会活動をきっかけに、当初思い描いていた道とは違っても、自分が選んだ道で精一杯努力していくことの重要性に気が付くことができたという自身の経験を、表情豊かに堂々と発表しました。
今回の発表会で優秀な成績を収めた3年生の2人は、白石区ふるさと会の交流事業の一環として11月下旬に白石市に派遣され、白石市の中学生と交流する予定です。

今回の受賞弁論は以下のとおり。

「中学2年生の部」
最優秀賞:細川優菜さん(日章中)「ジェンダーの平等の実現に向けて」、優秀賞:佐藤鈴菜(さとう・れいな)さん(北都中)「言葉の脅威」、審査委員特別賞:髙橋愛來(たかはし・あいら)さん(米里中)「時間の価値」

「中学3年生の部」
最優秀賞:福野孝樹さん(白石中)「僕にとっての『主人公』」、優秀賞:小田心結(おだ・みゆう)さん(北白石中)「私からのバトン」、審査委員特別賞:石戸谷陽優(いしどや・はるま)さん(東白石中)「毎日にありがとうを」

2年生の部最優秀賞・細川さんの発表の様子

集合写真

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札幌市白石区市民部地域振興課

〒003-8612 札幌市白石区南郷通1丁目南8-1

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