自然や環境と触れ合い、感じよう～第28回月寒川にぎわい川まつり

7月29日（土曜日）、月寒河畔緑地（白石区本通14丁目）と白石区土木センター（同区本通14丁目）で「第28回月寒川にぎわい川まつり」が開催され、親子連れなど大勢の区民が集まりました。
これは、地元町内会や地域企業・団体、白石区などで組織する「月寒川にぎわい川まつり実行委員会（山中忠典委員長）」が企画。身近な自然と接する機会を提供し、川の水やその周辺にすむ生き物、植物などとの触れ合いを通して、自然や環境について考えるきっかけ作りを目的として実施しているものです。
祭りでは、実際に川に入る「月寒川探検隊」やカヌー・チューブ乗りなどが大人気。「月寒川探検隊」に参加した子どもたちは、網やかごを持って元気に川の中へ。川の専門家である隊長から魚を捕まえるこつを教えてもらいながら、川の底や草の茂みを調査。捕まえたウグイなど川の生き物や川の水などを観察し川探検を満喫していました。
その他にも、木の枝で作った釣り竿を使う釣り堀やストーンペインティング、スイカ割り、屋台での飲食など、参加者は思い思いに楽しい時間を過ごしていました。
月寒川探検隊に参加してきた男の子は「探検隊ではたくさん魚を捕まえることができた。一番楽しかったのはチューブ乗りで、全身川に浸かることができて気持ち良かった」と笑顔で話していました。