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ホーム > まちづくり > 白石区ふるさと会 > 白石区中学生の主張発表会 > 本当に必要な決まりについて考える

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更新日:2026年3月16日

本当に必要な決まりについて考える

白石中学校3年 浪岡珠都

皆さんは、「この決まりはなぜあるのだろう?」と疑問に思うような校則に出会ったことはありますか?

私の通う中学校には「髪の毛が肩より長い場合は結ばなければいけない」、「眉毛を剃ってはいけない」という校則がありましたが、去年からこれらの校則は次のように変更されました。

「髪は常にさっぱりとした髪にする。セーラー服の白線にかかるようなものはまとめる。授業時の身だしなみについては、先生方の指示に従うこと。」

さらに眉毛の加工についての文言はなくなり、それまで禁止されていた整髪料の使用についても「整髪料・ヘアアイロンの使用については、髪形を整える程度にすること。」というきまりになりました。

このように時代や必要性に応じて、柔軟に校則が変化しています。

しかし、そんな中私はまだ「メイク禁止」の校則については疑問があります。なぜなら社会人になったら学校のような「すっぴん」ではなくメイクをして身だしなみを整えることが求められるからです。しかし社会人になってからいきなりメイクができるようになるわけではないので、学生のうちから練習できる機会を設けるべきではなでしょうか。

例えば国語で、言葉の身だしなみとして敬語を学ぶように、家庭科などで身だしなみの整え方の一環としてメイクの授業があってもいいのではないかと考えました。

ここで、この校則が無かったら一体どうなるのかを考えてみました。

恐らくメイクが完全に自由になることによって、色が濃い、ラメが多いなどの身だしなみの範疇を超えたメイクをしてくる生徒が増え、学校のトイレの鏡の前はメイクを直す人で混雑し、トイレに行きたい人が肩身の狭い思いをするといった問題が容易に想像できます。

ですから、「メイク禁止」の校則を完全になくすのではなく、基準を設けるべきだと考えました。そしてその基準を教えたり、考えたりしながら実際にやってみるという時間を設けてはどうでしょうか。

「すっぴん」が当たり前の状態から社会に出た途端に、突然メイクをするだけで大変なのに、メイクが濃かったら「TPOに合っていない」、薄かったりそもそもメイクをしていないと「身だしなみを整えられていない」と判断される、そんな理不尽なことがあっていいのでしょうか。

このように、社会で必要とされている最低限の身だしなみを整えるためには、やはり一概に「メイク禁止」としてしまうのは無理があるように感じます。

私は校則のことを考える中で、全員が快適に過ごすためには、校則の必要性や、きまりを守ることの大切さも改めて感じました。ただ今回のメイクのことだけに関わらず、日々多様に変化する社会に合わせて、校則についてもアップデートが必要だと思います。本当に必要な校則の姿がどのようなものか、皆さんで一緒に考えていきませんか?

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