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現在白石区であるこの地に白石村の地名が与えられてから2021年1月に150年を迎えました。
この節目を迎えるにあたり、白石区ふるさと会が中心となり、『札幌白石2021年事業準備会』を立ち上げ、式典開催、記録誌作成及び石碑の建立を実施いたしました。
(50年(1920年)と100年(1970年)にも記念事業が行われています。)
2021年12月5日(日曜日)に白石区民センター区民ホールを会場に式典を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染対策により、規模を縮小しての開催となりましたが、友好都市として交流を深めている宮城県白石市や交流都市の登別市の方々をお招きしたほか、札幌アイヌ協会阿部会長からのご挨拶や白石に所縁のあるノンフィクション作家の保阪正康氏にご講演をいただきました。
白石の地の成り立ちや人々の暮らし、まちづくりの様子をまとめた記録誌「白石ものがたり(全4巻)」を編さんしました。編さんにあたって、縄文期に遡る昔の暮らしぶりや明治初期以降の地域の様子を知るうえでの参考となるよう、ご家庭や各団体・企業などで保管されている昔の写真や、歴史資料をお寄せいただきました。
記録誌は区内の小中学校や高等学校、大学図書館、北海道内の図書館などに寄贈しています。
「白石の前史を慈しみ、白石の150年を機に人情味と風格を育もう」との思いを込めて、白石区内にある川下公園に石碑を建立しています。
「形のデザイン」及び「碑面文字を書く人」については、白石区内の中学生・高校生を対象とした公募で決定しました。
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