2月6日(金曜日)午後6時から、札幌市生涯学習総合センター「ちえりあ」(宮の沢1条1丁目)で「コトニクラシックスペシャル~華やかなオペラと共に~」が開催されました。コトニクラシックは、札幌で活躍するプロの演奏家による一流の演奏を無料で楽しむことができるクラシックコンサートで、区民に気軽に本格的な音楽に触れてもらおうと西区役所が企画したものです。この日はスペシャル版として、同センターのちえりあホールを会場に、規模・内容ともグレードアップして開催。抽選で選ばれた約300人が来場しました。
今回のコトニクラシックスペシャルは、「オペラを身近なものに!」を合言葉に活動する音楽ユニット「歌劇弾(かげきだん)」より、声楽家の川島沙耶(かわしま・さや)さんと下司貴大(しもつか・たかひろ)さん、ピアニストの山本真平(やまもと・しんぺい)さんの3人が出演しました。開演の合図でステージ上の山本さんがピアノを弾き始めると、会場後方の扉から下司さんと川島さんが「O Sole Mio!(オー・ソレ・ミオ)」を歌いながら登場。出演者が観客席のすぐ横を通り、歌いながらステージへ歩み進める演出に、観客は一気にオペラの世界へ引き込まれました。
コンサートは二部制で行われ、歌劇『椿姫』より「乾杯の歌」、歌劇『トゥ―ランドット』より「誰も寝てはならぬ」など世界中で愛されるオペラ曲や、冬季五輪の名曲「虹と雪のバラード」、ディズニーの人気曲「ホール・ニュー・ワールド」など全16曲が披露されました。観客は、会場に響き渡る素晴らしい歌声に感動し、一曲終わるごとに盛大な拍手を送っていました。曲の合間に行われたミニ発声講座では、プロの発声方法に挑戦し、体を動かしながら楽しく声を出しました。
コンサートの最後は、会場の照明が少し明るくなり、出演者と観客全員で「ふるさと」を合唱。会場全体が一つになり、心地良い一体感の中で幕を閉じました。