10月26日(日曜日)12時から、西区民センター(西区琴似2条7丁目)で、「西区こども環境広場」が開催され、多くの親子連れでにぎわいました。
これは、子どもたちに実験や工作などを通じて、楽しみながら環境について学んでもらおうと、町内会や学校、NPO法人などで構成する西区環境まちづくり協議会(上田和也(うえだ・かずや)会長)が平成22年から開催しているものです。
3階区民ホールのステージでは、西区の小中学生が環境に優しい活動を発表する「子ども環境活動発表会」が行われ、札幌市子ども会育成連合会西区支部と五天山自然観察クラブの2団体が登壇。日頃から実践している環境活動への取り組みを発表し、来場者から温かい拍手が送られました。
その他、ステージでは、北ガスサイエンスチーム「G(ジー)パワーズ」によるサイエンスショー、札幌を拠点に活動する「緑の妖精やまちゃん」によるエコマジックショー、西区PR担当芸人「暮花火」のサカヅメさんのお笑いライブが開催されました。初登場となるサカヅメさんは、西区の自然にちなんだお笑いを披露し、会場を盛り上げていました。
ステージの外では、西区食生活改善推進員が考案した西区山の手産のリンゴを用いた「春巻きの皮のりんごパイ」の試食会が行われたほか、落ち葉や枝を使ったエコ工作体験コーナー、子ども服のリユース品のプレゼントコーナー、発電の仕組みについて楽しく学べるエネゴンコーナー、環境をテーマにしたお化け屋敷など様々な企画が催され、どのコーナーも行列ができるほど大盛況でした。
同日、区民センターでは札幌市子ども会育成連合会西区支部(鈴木孝(すずき・たかし)支部長)が主催する「第43回西区子どもまつり」も同時開催され、楽しいイベントが盛りだくさんの一日でした。