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訓練の様子
10月4日(土曜日)10時から、手稲東小学校(西野4-3)で「令和7年度西区防災訓練」(主催:西区役所)が行われ、西町・西野・昭和・福井地区の地域住民約50人が訓練に参加しました。
これは、地震などの大規模災害が発生したときに地域の皆さんと区職員が協力して円滑に避難所を開設・運営できるよう、避難所を開設するまでの流れや避難した後の生活を学んでもらおうと西区役所が主催したものです。
この訓練では、札幌市を震源とする最大震度7の地震が厳冬期の2月に起きたという想定の下で、避難所の開設準備や避難者の受付などの模擬訓練を行いました。
参加者は、避難所開設の流れなどについて講義を受けた後、3つのグループに分かれ、受付や情報掲示板の設営、滞在・福祉避難スペースの設置、簡易トイレ組立と食料の配給準備の作業を開始。
受付の模擬訓練では、参加者が避難者として受け付けした後、毛布を受け取り、滞在スペースに座って、一人あたりの広さを確かめていました。福祉避難スペースの設置では、段ボールベッドとパーテーションの組み立てを体験。また、簡易トイレにビニール袋を被せて水と凝固剤を入れて使用方法を体験するなど、避難所開設時に必要となる知識を学びました。
訓練を終えて、参加者からは「実物を使って体験できたことがとてもよかった」などの感想が寄せられました。
訓練の様子
訓練の様子
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