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8月25日(月曜日)午後2時から、CiiNA CiiNA(シーナシーナ)琴似1階アトリウム(琴似2条1丁目)で「コトニクラシックvol.37」が開催されました。
コトニクラシックは、札幌で活躍するプロの演奏家による一流の演奏を無料で楽しむことができるクラシックコンサートで、区民に気軽に本格的な音楽に触れてもらおうと西区役所が企画したものです。
今回は、演奏グループ「トリオ・ティセ」の3人が出演。オーボエ奏者の大堀祐香(おおほり・ゆか)さん、クラリネット奏者の朝倉愛(あさくら・あい)さん、ファゴット奏者の清水彩会(しみず・さえ)さんが、「トロイメライ」などクラシック曲のほか、ジブリ映画メドレー、歌謡曲のアレンジなど親しみのある曲目を中心に、全8曲を披露しました。
会場に集まった約250人の観客は、「オー・シャンゼリゼ」の軽やかなメロディーに合わせて体を揺らしたり、夏の郷愁を誘う「少年時代」では目を閉じて聴き入ったりと、木管三重奏の柔らかくぬくもりのある演奏に魅了され、曲が終わるたびに盛大な拍手を送っていました。
アンコール曲は、「川の流れのように」。観客からは、「初めてコトニクラシックに来たが、素晴らしい演奏で感激した」「曲の合間に楽器を紹介してもらったので、それぞれの音の違いを味わいながら聴くことができた」といった感想が寄せられ、コンサートが終わった後もしばらく美しい音の余韻に浸っていました。
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