ここから本文です。
6月22日(日曜日) 午後1時から、札幌市消防学校(八軒10西13)で、札幌市西消防団(濱田義哲(はまだ・よしてつ)団長)による消防総合訓練大会が行われ、総勢173人の消防団員が日頃の訓練成果を披露しました。
西消防団は、1本部と西町・発寒・西野・八軒・琴似の5分団で構成されており、団員は会社員や学生、主婦などそれぞれ本業を持ちながら、地域の消防・防災活動や、平時の訓練などに従事しています。
訓練大会は、消防団員の気力、体力の錬磨と消防技術の向上を図り、各種災害現場における対応能力の強化を目的に、「小隊訓練」「小型ポンプ操法」「災害対応技術訓練」の3種目を実施しました。
「災害対応技術訓練」では、大規模災害の発生現場における消防団単独での活動を想定し、消火ホースを延長・接続し、的への放水を行った後、けが人の救助と応急処置を完了するまでの時間と正確さを競いました。声を掛け合いながら迅速かつ的確に活動を行う真剣な様子からは、地域の安全を守るという強い使命感と、いざという時に備える確かな技術力が感じられました。
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.