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6月20日(金曜日)午前10時から西保健センター(琴似2-7)でノルディックウオーキング体験会が開催されました。この体験会は、区民の健康づくりに役立ててもらうため、西保健センターが毎年主催しているものです。
ノルディックウオーキングは2本のポールを使って歩く運動で、膝や腰の負担が和らぐ上、全身を使うため通常のウオーキングに比べてエネルギー消費量が約20%も高い健康運動です。
この日は60代から90代の男女17人が参加し、日本ノルディックフィットネス協会公認インストラクターの澁谷洋子(しぶや・ひろこ)さんら3人の講師から、自分に合ったポールの選び方やポールの使い方、効果的な歩き方の講義を受けた後、実際に屋外でノルディックウオーキングを体験しました。
屋外では、参加者の体力に合わせてロングコースとショートコースの2班に分かれて実施。当日は最高気温が30℃になるなど、気温が上昇したため熱中症対策を考慮し、当初予定の2~3kmの半分程度の距離のコースに変更し、できるだけ日陰の多いルートを進みました。ロングコースでは、琴似なかよし公園や発寒河畔公園を歩き、講師から地形や路面状況に合わせた歩き方についてアドバイスを受けながらウオーキングを楽しみました。
参加者らは「ポールを持って歩くと背筋がぴんと伸びて良いね」、「みんなで景色を眺めたり話しながら歩くので、楽しく健康づくりができる」などと充実した様子で感想を語っていました。
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