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9月27日(金曜日)、西区民センター(琴似2-7)で「西区健康フェア」が開催され、地域住民115人が来場しました。
これは、区民が主体的に健康づくりを実践することができるよう、西区役所が医療関係団体や健康寿命の延伸に取り組む企業の協力を得て、健康チェックや健康づくりに関する情報提供などを行うイベントです。
当日は開場前からたくさんの人が訪れ、骨密度測定や心電図検査の結果を興味深く確認していました。乳飲料メーカーのブースでは、体組成の測定結果をもとにその人に合った飲料の試飲が行われ、来場者はカルシウムが不足しがちな栄養素であるとの説明を熱心に聞き入っていました。
その一角では「西区食生活改善展」も開催されました。このイベントは、バランスの良い食生活をたくさんの人に知ってもらおうと、西区食生活改善推進員協議会(飯岡万里子(いいおか・まりこ)会長)と西区役所が毎年開催しているものです。
会場では西区食生活改善推進員(通称:食改さん)(※)考案のレシピが配布され、実際に「ごろっと野菜のMISOスープ」や「鮭とひじきの炊き込みごはん」の試食も行われました。
また、1日に必要とされる野菜摂取量350g以上を実物の野菜を使って量る体験コーナーやベジチェック®も設置。実際にベジチェック®で推定野菜摂取量を測定した人は「予想どおり、野菜を十分にとれていて安心した」、「自分が思っているより野菜が不足していた」など、結果についての感想を話していました。
※西区食生活改善推進員
料理教室やパネル展など地域に根差した活動を行い、食を通した健康づくりを広めるボランティア。毎年6月ごろに行われる「食生活改善推進員養成講座」を受講することで、食改さんになることができます。
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