西区役所×石屋製菓株式会社～西区SDGs出前授業

10月11日（水曜日）午後2時25分から、手稲宮丘小学校（宮の沢3-2）で、5年生を対象とした「西区SDGs出前授業～地元企業から学ぼう！ISHIYAの取組み～」が開催されました。

　これは、楽しみながらSDGs（持続可能な開発目標）への理解を深めてもらおうと、環境推進区として「持続可能なまちづくり」を目指す西区役所(坪田靖（つぼた・やすし）西区長)と、「しあわせをつくるお菓子」の企業理念のもとSDGsを推進する石屋製菓株式会社（石水創（いしみず・はじめ）代表取締役社長）が連携して開催したものです。

　講師は、同社社長室・広報CSR推進チームの遠藤麻由子（えんどう・まゆこ）さん。授業では、お菓子の原材料として道産農産物を使用することやバイオマス素材のトレーを採用することがCO₂排出量の削減に繋がることなどを、クイズを交えながら学びました。また、白い恋人パークで剪定した枝葉を円山動物園のゾウのエサとし、そのゾウのフンを堆肥化してパーク内で再び有効活用するという地域における資源循環の説明を児童らは真剣な表情で聞いていました。　

　授業後、児童からは「どういう想いでSDGsに取組んでいますか」「環境への取組みの目標は何ですか」などたくさんの質問が寄せられたほか、「白い恋人のお菓子1つにたくさんのSDGsが関わっていることが勉強になった」などの感想が寄せられ、ISHIYAが取組む地域社会とのつながりや環境配慮について関心を高めていた様子でした。