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鉄かぶと

鉄かぶと

昭和20年(1945年)4月、ソ連(現ロシア)が中立条約の不延長を通告し、8月8日に翌9日からの対日宣戦を布告して参戦しました。南樺太では9日、北緯50度線を越えて南下したソ連軍と国境に近い半田で、歩兵125連隊と激しい戦闘を開始しました。これは、17日に八方山の戦いで、戦車による正面攻撃を受けて全滅した同連隊第二中隊兵士らの、被弾した鉄かぶととガスマスクの吸収缶、水筒です。平成2年(1990年)にサハリン州日本兵遺骨収集代表団が現地で収集したものです。

北海道博物館蔵

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