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札幌市北区篠路町拓北255-7
篠路は農耕馬の改良のため、明治30年代にフランスからペルシュロン種を輸入し、大正から昭和の中頃にかけて優秀なペルシュロン種の産地となり、「篠路ペル」の名で道内各地へ送り出していました。 ここは、かつて種付け場や家畜診療所が置かれ、品評会が行われるなど農耕馬生産の中心的な場所で、大師堂の中を含め数多くの馬魂碑や馬頭観世音が残されています。 【さっぽろ・ふるさと文化百選】