札幌市の中心部にひっそりと残された、古い洋風の建物や記念碑を見つけることができる。 第1コースは北海道大学を中心に、最新の技術を使って北海道を開拓した技術者たちの足跡がしのばれる。
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住宅地の中に開拓当時のものが点在する第2コース。屯田兵中隊本部などから、先人の当時の生活をしのぶことができるほか、新川や安春川など水辺のウオーキングも楽しめる。
屯田防風林やみずほ通りなどの緑が多く、森林浴も楽しめる第3コース。 この地が拓かれたのは、明治22年の屯田兵第一大隊第四中隊220戸の入植にはじまる。 コースには、屯田兵ゆかりの碑や、開拓に重要な役割を果たした農耕馬をたたえる碑が多い。
荒井金助や早山清太郎らによって最初の村が作られ、篠路歌舞伎などの農村文化が育った第4コース。百合が原公園を中心に、篠路コミュニティセンターに展示されている篠路歌舞伎の資料なども見学できる。
北区らしい広がりを感じることができる第5コース。かつてここでは、「あいの里」の名が示すとおり、徳島県出身の入植者が始めた藍の栽培が盛んに行われていた。藍に関する碑や馬魂碑などに、この地の歴史を見ることができる。