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南区ではじめに「シーニックバイウェイ北海道」の取り組みを進めたのは、国道453号線沿いの芸術の森地区町内会連合会でした。地域の関係者などで勉強会を重ね、平成18年10月には、シーニックバイウェイをテーマとした大規模な住民ワークショップを開催しました。
その後、国道230号線沿いの地域を含め、南区全域での取り組みが検討され、平成19年9月には、区内の町内会、商店街、大学、集客施設、まちづくり団体などによる「札幌市南区シーニックバイウェイ検討協議会」が設立されました。
協議会では、7回にわたって検討会議を開催し、「美しい景観づくり」、「活力ある地域づくり」、「魅力ある観光空間づくり」の3つのテーマごとに、今後の検討すべき取り組みを整理しました(検討協議会報告書)。
そして、南区におけるシーニックバイウェイの取り組みは、検討開始から1年が経過し、「検討」から「実践」へと移行するため、平成20年9月、協議会は発展的に解散し、新たに「札幌南シーニックバイウェイルート運営代表者会議」が設立されました。
代表者会議では、「景観づくり」「地域づくり」「観光空間づくり」の3つの部会で検討を重ね、今後の指針となる「ルート運営活動計画(骨子)」を整理し、平成21年3月、シーニックバイウェイの「候補ルート」申請を行いました。その結果、平成21年5月、市内初となるシーニックバイウェイ「候補ルート」として登録されました。
「候補ルート」登録後は、南区周遊スタンプラリー、ルートをめぐるバスツアー、雪あかり等の地域活動との連携、見どころPRマップの作成、フリーペーパーやホームページ等による情報発信等を積極的に行い、平成23年3月、「指定ルート」申請を行いました。
そしてついに、これまでの取組が認められ、平成23年7月、市内で初めて「指定ルート」に登録されました。
また、これを機に、南区のシンボルである地名を取り入れて「札幌シーニックバイウェイ藻岩山麓・定山渓ルート」と名称を変更しました。
これからも、引き続き、「住んでよし、訪れてよし」の魅力あるまちづくりに向けて活動していきます。
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