ここから本文です。
令和8年(2026年)10月1日(木曜日)
9月26日(土曜日)13時30分から、エドウィン・ダン記念館(南区真駒内泉町1丁目6)で「真駒内牧牛場開設150周年記念講演会」が開催されました。
この催しは、エドウィン・ダンが真駒内の地に牧牛場を開いて今年で150年を迎えることを記念して「エドウィン・ダンの会」が主催したもの。同会はダンの功績を後世に伝えたいと地域住民で結成されているボランティア団体です。会場にはダンの残した足跡や歴史に関心を持つ人たちが次々と訪れ、大盛況のイベントとなりました。
講演会では、酪農学園大学名誉教授で元学長の安宅一夫氏が「巨人の肩に乗って ダンと真駒内牧牛場150年」と題し、軽快な語り口で講演。ダンが北海道の畜産業発展に果たした大きな役割について解説しました。新たな種類の羊や豚の導入や馬の去勢技術の指導に加え、牧草の重要性について指摘して優良品種を導入したエピソードなどが紹介され、来場者は時折うなずきながら興味深く聞き入っていました。
また、同時期に札幌にいたクラーク博士を引き合いに出し「言のクラークと行のダン」(西洋の精神や理念を言葉で示して学生を惹きつけたクラークと、現場で直接手足を動かして産業技術を根付かせたダン、という2人の役割分担)についての解説も行われました。
講演後も活発な質疑応答が行われましたが、サプライズゲストとしてダンの孫やひ孫に当たる方々が紹介されると、会場は驚きに包まれ、この日一番の盛り上がりを見せました。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.