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令和8年(2026年)2月3日(火曜日)
~いざという時のために~
1月23日(金曜日)10時から、国の登録有形文化財であるエドウィン・ダン記念館(札幌市南区真駒内泉町1丁目)で消防訓練が行われました。消防庁・文化庁は1月26日を「文化財防火デー」と定めており、今回の訓練は、文化財を火災や震災などの災害から守ることや文化財愛護の意識を高める活動の一環として実施されたものです。
エドウィン・ダン記念館は、明治13年(1880年)にエドウィン・ダンによって北海道開拓使の「牧牛場の事務所」として建てられ、平成12年(2000年)に国の登録有形文化財に登録されました。現在では畜産技術を指導したダンの業績をしのぶ記念館として公開され、館内にはダンが来日するときから晩年までが描かれた油絵のほか、種畜場の模型やダンにゆかりのある遺品などが展示されています。
この日は、南消防署員と地域の消防団員3人のほか、当日来館していた見学者1人が参加しました。訓練はエドウィン・ダン記念館展示室からの出火を想定。同館の案内説明員が「皆さん火事です!」と大声で火災発生を知らせながら各部屋を回り、出火元を発見しました。直ちに初期消火を行い、119番通報をしたところで一連の訓練を終了。その後、消防署員の指導のもと、水消火器を使用した消火演習が行われ、参加者は真剣な表情で使用方法を学びました。
訓練後、南消防署の伊藤幹予防課長から「的確かつ迅速な動きで、特に各部屋の中までしっかりと確認していた点が非常に良かったです。札幌市内でも電気火災が増加傾向にあるため、日頃から配線などを小まめに確認してほしいです」と講評がありました。訓練に参加した案内説明員の園家廣子さんは、「今日は見学者の方もおり、実際の火災を想定した実践的な訓練ができて良かったです。いつ起こるか分からない災害に対し、常に高い意識を持って皆さまを安全にご案内できるよう努めていきたいです」と話していました。
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