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更新日:2025年12月16日

「災害時に備えての講話」を開催

災害時に備えての講話

令和7年(2025年)12月16日(火曜日)

~災害を身近な問題として真剣に考える機会に~

12月12日(金曜日)10時20分から、南区民センター(札幌市南区真駒内幸町2丁目)で真駒内地区連合会(横堀道子会長)主催による「災害時に備えての講話」が開催され、真駒内地区の住民ら65人が参加しました。
最近は特に地震が頻繁に発生しており、札幌市においても8日(月曜日)に震度4の地震が起こるなど、私たちの暮らしに災害は身近な脅威となっています。
まず始めに南区総務企画課の吉田典史地域安全係長から「真駒内地区の災害と避難について」の講話が行われました。講話の中で、真駒内地区は比較的地震に強い地域であるものの、土砂災害や水害リスクのある場所が一部あるとして、各種ハザードマップ上で色の付いている場所に住んでいる人は、災害発生時に気を付けるよう呼びかけがありました。参加者は地図を見ながら自宅やその付近がどのような災害に気を付けるべき区域なのかについて真剣に確認していました。また、避難場所や避難するタイミングなどのほか、避難情報を知る手段として、スマートフォンを持っていると、電源が入っていれば自動的に災害緊急速報が配信されるほか、札幌市防災アプリ「そなえ」から確認することもでき、有効であるとの説明もありました。
次に、愛全病院の羽澄貴浩看護師から「避難所での過ごし方」の講話が行われました。羽澄看護師は災害支援ナースとして活動しており、東日本大震災の時にはD-MAT(災害派遣医療チーム)の一員として、実際に現地で被災者の救護に当たっています。その体験をもとに、特に冬の避難所は命に関わる危険があることについての説明があり、氷点下になるとガスボンベが付かない可能性があることや、サランラップが包帯替わりになる上に、体に新聞を巻いてサランラップで止めると暖かさを保ちやすいので便利であることなど、実際に被災者の生活に携わった者としての貴重な話が披露されました。
講演後は握力や肺活量などの健康測定を実施。万一避難生活となった場合に必要な筋力や体力について確認しました。なお、講演時に緊急地震速報のけたたましい音が鳴り響いて、震度3(札幌市)の地震が発生し、参加者はまさに災害を身近な問題として実感していました。

※各種ハザードマップは区役所1階12番窓口で配布中

講話

健康測定

健康測定2

このページについてのお問い合わせ

札幌市南区市民部総務企画課

〒005-8612 札幌市南区真駒内幸町2丁目2-1

電話番号:011-582-4714

ファクス番号:011-582-0144