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令和7年(2025年)11月12日(水曜日)
~子どもたちがパラスポーツに挑戦!~
11月9日(日曜日)10時から、南区体育館(札幌市南区川沿4条2丁目)で南区青少年育成委員会連絡協議会(田浦祐治議長)、南区スポーツ推進委員会(髙谷みち子会長)、東海大学国際文化学部、南区の共催によるボッチャの体験会が行われました。
これは、「南区少年少女親善スポ―ツ大会」として、性別や年齢などに関係なく楽しめるボッチャを体験することで子どもたちにスポーツの楽しさを伝えるとともに、親睦交流を深めることを目的に開催されたもの。ボッチャは、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青6球ずつのボールを投げたり転がしたりして、いかに近づけるかを競う競技。パラリンピックの正式種目にもなっています。
この日は、区内在住の小学生など62人が参加。試合前に行われた始球式では、南区応援キャラクター・定山渓温泉PR隊長の「かっぽん」と南区子育て支援キャラクター「さくらんぼちゃん」が登場。「かっぽん」はルール説明を兼ねたお手本の投球、「さくらんぼちゃん」はランプと呼ばれる補助器具を使った投球をそれぞれ披露しました。かっぽんが投球順を誤るなどコミカルな演出に、会場からは笑いが起こりながらも競技に対する理解を深めました。
試合が始まると、東海大学の学生などをチームリーダーとして子どもたちは2~3人ずつのチームに分かれ、投球を開始。投げる位置や投げ方など、試行錯誤しながら思い思いの方法でボールを投げ始めました。投げたボールがジャックボールに近づくと「うまい!」と歓声を上げ、ボールが遠くに行ってしまうと落胆の声が上がるなど、投球するごとに会場は盛り上がりました。
閉会式では、優秀な成績を収めた上位チームに「頑張ったで賞」が授与され、高谷会長と田浦会長からチームメンバー一人一人に賞状が手渡されました。受賞チームの児童は「学校でもやったことがあるし昨年も体験会に参加しました。今日も楽しかったです!」と笑顔で話していました。
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