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令和7年(2025年)9月2日(火曜日)
~突然の災害時でも地域のみんなが団結して対応できるように~
8月27日(水曜日)11時45分から、中定建設工業株式会社の敷地内(札幌市南区定山渓温泉東1丁目)で「令和7年度地域防災訓練」が行われ、定山渓地区連合会の地域住民や同社の社員、定山渓学園の児童生徒、南消防署など防災関係機関の職員の合わせて約238人が参加しました。
この訓練は、消火訓練や炊き出し、応急救護など災害対応の実践を通して防災知識や技術を身に着け、地域の防災力の向上および被災者の支援となる「共助」の充実を図ることを目的に、定山渓連合町内会と中定建設工業株式会社の主催で実施したもの。
参加者は炊き出し訓練により提供されたカレーライスと豚汁で食事をしたあと、4つのブースでそれぞれ、消火器の使い方を学んだり煙道テントを通過する「消火訓練、煙避難体験」、ケガの応急処置や心肺蘇生などの「救護活動実習」、消防車やはしご車などの「緊急車両見学、乗車体験」、大型の写真パネルや模型による「防災パネル、ジオラマ展示見学」を行い、防災に係る知識や経験を深めました。
3歳の男の子など家族で訓練に参加した地域住民は、「今回初めて参加しましたが、ブースがいくつもあり様々な体験をすることができました。また、防災に関わっている方々の仕事を知ることができて良かったです」と話していました。
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