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令和6年(2024年)8月31日(土曜日)
~幻想的な明かりと優雅な音楽~
8月31日(土曜日)17時から、石山緑地(札幌市南区石山78番地)で「いしやまキャンドルナイト2024」が開催されました。
これは、石山地区の誇りである「札幌軟石」と「石山緑地」の魅力を発信し、石山地区を活性化するために「いしやまキャンドルプロジェクト」(石山地区まちづくり協議会)が主催したもの。
札幌軟石の採石場跡である石山緑地のシンボル的空間「ネガティブマウンド」には、参加者やボランティアらの手により約3,000個のキャンドルが並べられました。17時の点灯から周囲は暗くなり始め、明かりが徐々に浮かび上がると、会場は幻想的な雰囲気に包み込まれていきました。
また、18時からは、南区の共催事業として南区ゆかりのアーティストによる「ミナミナク・コンサート」が併せて行われました。キャンドルの柔らかな明かりの中、ソプラノの陣内麻友美さん、バイオリンの林ひかるさん、ビオラの前南有さん、チェロの中川恵美さん、ピアノの鎌倉亮太さんにより、オペラの名曲などが演奏されました。来場者は、石壁に囲まれた荘厳な空間に響く美しい音色に聞き入っていました。アンコールでは、「オー・シャンゼリゼ」が演奏され、来場者は一緒に口ずさみながら手拍子をするなど、会場は大いに盛り上がりました。来場者の一人は「心に響く素晴らしい演奏でした。キャンドルの明かりもとてもきれいで、いい思い出になりました」と笑顔で話していました。
同時開催された「ミナミナク・夏まつり」では、大型シャボン玉体験や手作りうちわ制作などのブースが出展し、子どもたちがいろいろな遊びを楽しんでいました。
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