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令和6年(2024年)7月3日(水曜日)
~犯罪や非行を防止して明るい社会へ~
7月3日(水曜日)10時から、南区役所(札幌市南区真駒内幸町2丁目)で、第74回「社会を明るくする運動」内閣総理大臣メッセージ伝達式が行われました。
これは、法務省が主唱する「社会を明るくする運動」への協力を呼び掛けるために行われたもの。この運動は、全ての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生についての理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ犯罪のない地域社会を築くことを目的に、昭和26年から実施されています。
この日は札幌市南区保護司会(津﨑秀樹(つざき・ひでき)会長)と札幌南更生保護女性会(松島望夜子(まつしま・みやこ)会長)のメンバー6人が来庁。津﨑会長が岸田内閣総理大臣からのメッセージを読み上げ、大谷聡美(おおたに・さとみ)南区長に手渡しました。式後には津﨑会長から大谷区長に、犯罪のない幸福で明るい社会を願うシンボルとして使用されている「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」のバッジが手渡され、和やかな雰囲気の中で懇談会が行われました。
懇談会では、保護司会と更生保護女性会の活動状況や広報活動について報告があり、今後の活動について意見交換がなされました。また、保護司会から、職務面、安全面の両面からの効果を見込んだ複数担任制の実施など、今の世相を反映した取組についての報告もありました。保護司会地域活動部の伊藤博哉(いとう・ひろや)部長は「今後は学校とのつながりを強化していきたい。また、保護司をやってみたいと思ってもらえる活動をしていきたいです」と力強く話していました。
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