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令和6年(2024年)6月23日(日曜日)
~初夏の午後を彩るバッハの調べ~
6月23日(日曜日)、まこまる(札幌市南区真駒内幸町2丁目)で、南区ゆかりの音楽家による「南区アートシーズン夏 ヴァイオリン、チェロ、オーボエ、ピアノによるバッハの独白」が行われました。
南区アートシーズンは、自然と文化、芸術が調和する美しいまち南区をアートで盛り上げようとミナミナク・アートプロジェクト(事務局:南区地域振興課)が企画したもの。四季それぞれに美しい南区の景観を生かしたアートイベントを開催し、質の高い文化芸術を気軽に楽しめる場を市民に提供します。
この日は13時30分から、開演前のひとときを来場者がくつろいで過ごすことができるように、1階Coミドリ内の地域交流サロンに無料のカフェコーナーが設けられました。ミナミナク・アートプロジェクトのサポーターが運営し、笑顔で来場者にコーヒーや紅茶などを手渡していました。
15時からは、2階の講堂で岩崎弘昌さん(オーボエ)、小林佳奈さん(バイオリン)、中島杏子さん(チェロ)、前田朋子さん(ピアノ)の4人による演奏が行われました。プログラムはバッハの曲を中心に構成され、「G線上のアリア」や「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲」など、アンコールを含む全16曲を披露。来場した190人の聴衆を、多彩な音色で魅了しました。曲の合間には、演奏者から曲の解説やバッハにまつわるエピソードなどの語りがあり、聴衆は時に笑い声を上げながら、リラックスした雰囲気の中で芸術への理解を深めていました。
参加者の一人は、「熱のこもった美しい演奏に感動しました。また機会があれば聞きに行きたいと思います」と話していました。
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