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ホーム > まちの話題 > サケ稚魚体験放流2024

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更新日:2024年5月8日

サケ稚魚体験放流2024

体験放流1

令和6年(2024年)5月3日(金曜日)


大きくなって帰ってきてね


5月3日(金曜日・祝日)~5日(日曜日・祝日)、札幌市豊平川さけ科学館(札幌市南区真駒内公園2-1)横の真駒内川放流水路で「サケ稚魚体験放流2024」が開催されました。
これは、サケの稚魚の放流を通して、川や海とのつながりを感じるとともに、札幌市のサケ保全活動を知る機会を創出することを目的に同館が主催したもの。例年ゴールデンウイークに行われ、今年度は3日間で2,277人が参加しました。
放流するサケの稚魚は、ふ化から4か月ほどたち、体長5センチメートル、重さ1グラムほどに育ったもので、2匹入ったコップが参加者に手渡されました。川べりに並んだ子どもたちは、ゆっくりとコップを傾け「元気でね」「戻っておいで」などと声を掛けながら放流し、川の流れに乗って泳ぎ始めた稚魚を見送っていました。
放流した稚魚は、3~4年後の秋に、親ザケとなって産卵のために豊平川に帰ってくる見込みです。
同館学芸員の有賀望さんは、「市民の稚魚放流は1979年から続いていますが、最近では川の環境を保全して自然産卵で生まれるサケを増やす活動にも力を入れています。稚魚放流で生き物を身近に感じ、サケが元気に育つ川を守ることについて考えるきっかけになればうれしいです」と話していました。

体験放流2

体験放流3

体験放流4

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札幌市南区市民部総務企画課

〒005-8612 札幌市南区真駒内幸町2丁目2-1

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