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令和6年(2024年)5月1日(水曜日)
~「見て、聞いて、触れて」をテーマに、施設をリニューアル!~
5月1日(水曜日)、札幌市交通資料館(札幌市南区真駒内東町1丁目1-20)がリニューアルオープンし、鉄道ファンや近隣の子どもたちなど379人の来館者で賑わいました。
同館は、市営交通の歴史を発信していく拠点として昭和50年に開館。地下鉄高架部の補修工事に伴い平成29年10月1日から一時休館していましたが、展示内容をリニューアルしてこのたびオープンしたものです。
この日は10時からオープン記念式典が行われ、天野周治副市長らによるテープカットが執り行われたあと、約70人の市民が開館を待ちわびる中、12時にグランドオープン。
リニューアル前と比べ1.6倍に拡張された展示室に、ウェルカムコーナー、ヒストリーコーナー、体験コーナー、札幌市営交通の誇りコーナーの4つの展示コーナーが開設。ヒストリーコーナーには「木製22号車」が施設の中央に配置され、車窓に投影されるプロジェクトマッピングにより昔の街並みなどが感じられる仕掛けで、来館者を楽しませていました。また、体験コーナーには、実物の車両コントローラーを用いて地下鉄の運転が体験できる「札幌地下鉄ライド」、路線図のボタンを押すことで車内のアナウンス音などを聞くことができる「市営交通おと図鑑」などがあり「見て、聞いて、触れて」楽しむことができる施設となっています。
本日のオープンを楽しみにしていたという、前田将くん(5)は「札幌地下鉄ライド」で上手にコントローラーを操作し、「自分で電車を動かせるのが楽しい」と笑顔いっぱいで話していました。
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