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令和5年(2023年)11月10日(金曜日)
~ 介護のアイデアや悩みを語り合いましょう ~
11月10日(金曜日)10時から、南区民センター(札幌市南区真駒内幸町2丁目)で「認知症の方を介護する男性介護者のつどい(ケア友の会)」が開催されました。
これは、認知症の方と家族介護者を地域で支えるため、南区保健福祉課と南区の地域包括支援センターが主催したもの。介護の場では、特に男性介護者が孤立しやすいと言われていることから、情報交換などによる交流の場を設けることを目的として平成22年度から毎年開催しています。
始めに「札幌認知症の人と家族の会」会員の鈴木高雄さんより、妻を介護した体験談が語られました。自身の経験から学んだこととして、困ったときの相談先をいくつか持つ、介護サービスを利用して介護者も頑張りすぎない、笑顔で介護することが大事という話があり、参加者はうなずきながら真剣に聞き入っていました。
続いて行われた座談会では、参加者9人が3つのグループに分かれ、自己紹介や日頃の介護の状況などの情報交換をし、それぞれの悩みや自身の体験などが話し合われました。
参加者の一人は「今回初めて参加しました。どこまで自分で介護できるかいつも考えてしまいますが、自分の体も大切にして笑顔で過ごしていけたらと思います」と話していました。
この会は今後も定期的に開催していく予定です。介護者のほか、認知症の本人も参加できます。
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