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令和5年(2023年)10月29日(日曜日)
~ ジャックボールに近づけよう ~
10月29日(日曜日)10時5分から、南区体育館(札幌市南区川沿4条2丁目)で南区青少年育成委員会連絡協議会(田浦 祐治 議長)、南区スポーツ推進委員会(武永 慶治 会長)、東海大学国際文化学部の共催によるボッチャの体験会が行われました。
これは、「南区少年少女親善スポ―ツ大会」として、性別や年齢などに関係なく楽しめるボッチャを体験することで子どもたちにスポーツの楽しさを伝えるとともに、親睦交流を深めることを目的に開催されたもの。ボッチャは、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青6球ずつのボールを下から投げたり転がしたりして、いかに近づけるかを競う競技。パラリンピックの正式種目にもなっています。
この日は、区内在住の小学生44人が参加。試合前に行われた始球式では、南区応援キャラクター・定山渓温泉PR隊長の「かっぽん」と南区子育て支援キャラクター「さくらんぼちゃん」が登場。会場からは「かわいい」などの声が上がっていました。
試合が始まると、東海大学の学生などをチームリーダーとして子どもたちは1~3人ずつのチームに分かれ、思い思いのスタイルで投球。投げたボールがジャックボールに近づくと「うまい!」という歓声が上がり、ボールが遠くに行ってしまうと「あー、強過ぎだ」と落胆の声が上がるなど、会場は大いに盛り上がりました。
参加した児童の一人は「ボッチャをやるのは3回目で、ルールは覚えていました。最初は負けていたけれど、逆転勝ちできてうれしかったです」と笑顔で話していました。
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