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令和5年(2023年)10月15日(日曜日)
~ 多様なアートを楽しむ秋の日 ~
10月10日(火曜日)から15日(日曜日)まで、札幌市立大学まこまないキャンパス(札幌市南区真駒内幸町2丁目)で南区ゆかりのアーティストによるアートイベントが開催されました。
これは、自然と文化、芸術が調和する美しいまち南区をアートで盛り上げようと活動する「ミナミナク・アートプロジェクト実行委員会」(事務局:南区地域振興課)が企画したもの。
最終日である15日は、13時から世界の多様な民族楽器によるコンサートを開催。民族笛奏者の樽石麗子さんとギター奏者の沖野光宏さんによる南米の民族音楽の演奏を皮切りに、結城幸司さんと福本昌二さんによるアイヌ音楽、嵯峨治彦さんによる馬頭琴と喉歌の演奏が行われました。来場者はどこか郷愁を誘う澄んだ音色に耳を傾けながら、時には手拍子や掛け声を行って大いに盛り上がっていました。
期間中、会場では陶芸家の坂田眞理子さんによるアフリカ系造形作品の面や花器のほか、彫刻家の内藤満美さんが昨年度の南区芸術祭に出演した舞踏家をモデルに制作した彫刻作品を展示。
来場した70代の女性は「思っていた以上に楽しくて、来てよかったです。これまでエドウィン・ダン記念館や石山緑地などで開催されたアートのイベントにも参加してきたので、今後も楽しみにしています」と笑顔で語っていました。
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