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令和5年(2023年)8月4日(金曜日)
~ 夏の夜に響く調べに聞き入って ~
8月4日(金曜日)18時から、エドウィン・ダン記念館(札幌市南区真駒内泉町1丁目)で、南区在住のアーティストによる「南区アートシーズン夏 ヴァイオリンの声と詩の演奏会」が行われました。
南区アートシーズンは、自然と文化、芸術が調和する美しいまち南区をアートで盛り上げようとミナミナク・アートプロジェクト(事務局:南区地域振興課)が企画したもの。四季それぞれに美しい南区の景観を生かしたアートイベントを開催し、質の高い文化芸術を気軽に楽しめる場を市民に提供します。
この日は、奥村俊文南区長から開会のあいさつがあった後、詩人の三角みづ紀さんによる詩の朗読と、バイオリニストの小林佳奈さんによるバイオリンの演奏が行われました。三角さんが今回書き下ろした南区をイメージした詩「終点と起点」などの朗読と、小林さんの奏でるモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」などの静かな調べが調和し、夏の夕べを優しく包み込みました。
演奏後は、プロジェクト実行委員長の國松明日香さんの司会で、三角さんと小林さんから演奏した曲や詩についての語りがあり、参加者は余韻に浸りながら芸術への理解を深めていました。参加者の一人は、「夏の暑さを忘れさせるような美しい演奏と朗読で、感動しました」と話していました。
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