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令和5年(2023年)7月27日(木曜日)
~ 安全・安心を届ける ~
7月27日(木曜日)10時から、南消防署(札幌市南区真駒内上町5丁目、羽生勝利署長)で「消TIME~showtime~」が開催され、南区内の町内会や学校、消防団などの関係者と地域住民ら約30人が参加しました。
これは、南区を守る消防職員への理解や、消防業務に対する興味を深めてもらうことを目的に、地域住民を対象として訓練披露や救急体験などを行うもので、今回が初めての開催となります。
この日は、真駒内幼稚園幼年消防クラブの年長組71人による歌と踊りのオープニングセレモニーからスタート。園児らの「訓練開始!」の号令に合わせて、水槽隊・屈折隊による火災を想定した訓練が行われました。
続いて、参加者は南消防署庁舎内のほか、指揮車や救急車などの車両を見学し、防火衣や呼吸器の着装、AEDを活用した心肺蘇生法を体験しました。約10キロの空気ボンベの着装を体験した参加者からは「おー、重たくて大変だ」などの声が上がっていました。また、AEDの使用を体験した参加者は「何回か講習を受けているけれど、使い方を忘れてしまうからいい機会になった」と話していました。
その後、特別救助隊・水槽隊による山岳救助を想定した訓練が行われ、隊員は川の中州に取り残された要救助者に励ましの声をかけながら救助。隊員の気迫あふれる姿に、参加者は真剣に見入っていました。
最後に、真駒内地区連合会の横堀道子会長から、「私たちの安心・安全が守られていることを実感しました。今後もけがなどに注意して日々の業務に当たってください」と講評がありました。
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