消防団協力事業所表示証の交付

令和5年（2023年）2月14日（火曜日）

～　消防団の認知向上へ　～

　

　南消防署は2月14日（火曜日）、3社に対して消防団協力事業所表示証の交付を行いました。

　消防団協力事業所表示証は消防団に協力している事業所に対し、社会貢献の証として札幌市長が交付するもの。

　消防団員は他に本業を持ちながら非常勤特別職の地方公務員として、火災や大規模災害発生時に消火活動などを行う重要な役割を担いますが、南消防団では団員数が右肩下がりで減少しています。

　南消防署は「札幌市南消防団応援バナー」を作成し、趣旨に賛同した企業のホームページに掲載してもらうことで、消防団への認知度を向上させ、加入の促進につなげる取り組みを実施。

　今回表示証が交付されたのは、道雄建設株式会社の戸田一志さん、鹿島舗道工業株式会社代表取締役　鹿島健二郎さん、株式会社松の湯旅館の代表取締役社長　陰元潤一さんの3名。南消防団の平馬昭彦団長から表示証が手渡された後、記念撮影が行われました。また、すでに消防団協力事業所として登録されている中定建設工業株式会社も、趣旨に賛同し自社のHPにバナーを掲載。

　南消防署の羽生勝利署長から「このたびはバナーの掲載にご協力いただきありがとうございます。消防団への入団を促進するため、末永くよろしくお願いします」と感謝の気持ちが伝えられました。