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令和5年(2023年)1月12日(木曜日)
~ 地域の除雪を手助け ~
1月12日(木曜日)15時から、東海大学札幌キャンパス(札幌市南区南沢5条1丁目)の学生による「除雪ボランティア」が行われました。
これは、同大学の学生でつくり、春から秋は地域から依頼されたボランティアを行い、冬期は主に周辺地域の除雪を行う「札幌ボランティアプロジェクト」によるもの。現在は15人の学生が参加しています。元々は自力での除雪が困難な高齢者を助けるために始めた活動でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け高齢者宅へ赴くのが困難になりました。そのため、大学から徒歩で行ける範囲を練り歩き、消火栓やその周辺の歩道などを除雪する形に変えて活動しています。今年度は、活動がより地域に浸透するように、ユニフォームを新調。新ユニフォームには南区を象徴するラベンダーを用いたオリジナルロゴを印字しています。
冬休み明け初日となったこの日は、同プロジェクトのメンバー5人が参加。併設する高校の通学路でもある階段付近の除雪を行い、1時間ほど汗を流しました。下校中や部活動に向かう高校生からは「ありがとうございます。助かります」といった感謝の声が聞こえてくるなど、ほほ笑ましい光景も見られました。
道外出身で1年生の小川華奈さんは「誰かの役に立ちたいと思ってこのプロジェクトに参加しました。活動を続けて困っている人をもっと助けたいです」と話しました。
除雪ボランティアは、メンバーが春休みを迎える2月中旬ごろまで実施される予定です。
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