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令和4年(2022年)12月1日(木曜日)
~ 迅速な初期対応で人命を救助 ~
12月1日(木曜日)18時から南区体育館(札幌市南区川沿4条2丁目)で、市内看護師の阿達まどかさん、市内会社員の藤澤正さん、同体育館施設職員の三浦まゆみさんと古田源さんに、札幌市南消防署の羽生勝利署長から感謝状が贈呈されました。
これは、4人の連携した適切な救命処置で人命を救助したことに対して贈られたもの。
4人は10月20日(木曜日)の18時25分頃に、一般開放されていた南区体育館においてネット張りなどを行っていたスポーツ指導員が急に倒れたところに居合わせ、119番通報を行うとともに、自動体外式除細動器(AED)による電気ショックや心臓マッサージなどの救命処置を実施しました。
スポーツ指導員は救急車の到着と同時に呼吸と意識が戻り、その後市内の病院に搬送され、現在は退院し回復しています。
感謝状贈呈の後、羽生署長から「今回の皆さまの連携と勇気ある行動は、日頃からの高い救命意識のたまものと思います。今後とも、こうした救命の輪を周りの方にも広げてください」と感謝の気持ちが伝えられました。
阿達さんは「やるしかないという思いで必死で救命処置を行いました。他の皆さんとうまく連携ができたからこそ、助けることができたのだと思います」と話し、藤澤さんは「阿達さんが的確な指示をしてくれたおかげで、うまく連携ができました」と語っていました。
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