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令和4年(2022年)8月28日(日曜日)
~ これまでの南区の歩みに思いをはせる ~
8月28日(日曜日)13時から、札幌市立大学まこまないキャンパス(南区真駒内幸町2丁目2-2)で、南区役所の主催による「南区区制50周年記念講演」が開催されました。
これは、南区が誕生してから50周年を迎えたことを記念し、札幌市出身の街歩き研究家 和田哲(わだ・さとる)さんを講師に招いて行われたもの。
この日は、奥村俊文(おくむら・としふみ)南区長からあいさつが述べられた後、和田さんによる「南区時空旅行(タイムトラベル)」と題した講演が行われました。
和田さんからは、札幌軟石を運ぶための馬車鉄道が札幌市内の公共交通の始まりにつながったことや、定山渓鉄道と都心部をつなぐ私鉄「札幌急行鉄道」の計画が幻となったことなどが語られ、会場に集まった市民約60人は時には笑いを誘われながら、これまでの南区の歩みに思いをはせていました。
南区に50年住んでいるという女性は、「知らなかった南区の歴史の話を聞けて、とても面白かったです。真駒内駅前の再開発も予定されているので、今後も新たな発見をしていきながら、この町の移り変わりを見守っていこうと思います」と話していました。
参加者に配付された南区のこれまでの50年を振り返るリーフレットは、区役所1階の広聴係の窓口で配付しています。
当日の模様は、9月中に札幌市のYouTube公式チャンネルで公開予定です。
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