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ホーム > まちの話題 > サケ稚魚体験放流

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更新日:2022年12月21日

サケ稚魚体験放流

サケ稚魚放流体験の様子1

令和4年(2022年)5月3日(火曜日)


~ 大きくなって帰ってきてね 

 

 5月3日(祝日・火曜日)~5日(祝日・木曜日)、札幌市豊平川さけ科学館(札幌市南区真駒内公園2-1)横の真駒内川放流水路で「サケ稚魚体験放流」が開催されました。

 これは、サケの稚魚の放流を通して、川や海とのつながりを感じるとともに、札幌市のサケ保全活動を知る機会を創出することを目的に同館が主催したもの。例年ゴールデンウィークに行われ、今年度は3日間で2,692人の参加がありました。

 放流するサケの稚魚は、ふ化から4か月ほどたち、体長5センチメートル、重さ1グラムほどに育ったもので、2匹ごとにコップの中に入れられ、参加者に手渡されました。川べりに並んだ子どもたちは、ゆっくりとコップを傾け、「元気でね」、「戻っておいで」などと声を掛けながら放流し、川の流れに乗って泳ぎ始めた稚魚を見送りました。

 放流した稚魚は、3~4年後の秋に、親ザケとなって産卵のために豊平川に帰ってくる見込みです。

 参加者の1人は、「少し寂しいけれど、放流した稚魚が豊平川に帰ってきてくれたらうれしいです」と笑顔で話していました。


サケ稚魚放流体験の様子2

サケ稚魚放流体験の様子3

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