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中ノ沢1711番地、中ノ沢会館敷地内にある神社。旧称は山の神社、五号沢神社。
明治28年(1895年)、山鼻屯田兵森万歳が給与地として下付された土地に「山の神」の依り木を立てて奉祀したのに始まる。明治32年12月、山の神社の石碑建立。明治35年、山の神の石碑建立とともに小祠建立。昭和12年(1937年)、社殿建立。昭和36年再建立。昭和55年、現在地に移転。祭神は山の神。昭和17年に神社の合祀が叫ばれ、藻岩神社に合祀、祭事が休止していたが、昭和22年中の沢神社として祭典が復活した。鳥居には「山之神」額が掲示されている。境内に山の神社の石碑と社殿裏手に猿田大神の石碑(明治34年)がある。
※「ふるさと小百科」は南区の郷土史の資料の充実を通じてふるさと意識の向上を図ることを目的に掲載しているものであるため、寺社等、札幌市が管理していないものも掲載しています。
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