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春は五穀の農じょうを祈願し、秋には収穫を感謝する地神碑。この神々を祭るのが地神碑をいう石碑。五角柱の石の柱で、それぞれの面に天照大神(あまてらすおおみかみ)、稲倉魂命(うかのみたまのみこと)、少彦名命(すくなひこのみこと)、植安媛命(はにやすひめのみこと)、大己貴命(おおむなちのみこと)と農業にかかわりのある神名が刻まれている。区内には上砥山神社と定山渓7区の定山渓農地神社にある。市内では北区に集中して存在する。地神信仰の発祥地は徳島県を中心とする瀬戸内海地方であり、徳島県人の入植地に多い。
※「ふるさと小百科」は南区の郷土史の資料の充実を通じてふるさと意識の向上を図ることを目的に掲載しているものであるため、寺社等、札幌市が管理していないものも掲載しています。
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