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簾舞小学校に保管されている。昭和初期に日米友好のために米国から送られてきた人形。
北海道には、約650体の人形が送られてきた。しかし、戦争中に敵性人形として、その多くが処分され、北海道に残るものはわずかに22体。市内では、時計台と、簾舞小学校にのみ残されている。なお、近年発見された人形で、室蘭民族資料館に保管されているものは同小のものと同型である。簾舞小学校には、平成7年(1995年)に青い目の人形の送り主の孫であるギューリック2世から、新しい人形「マリアン」が贈られた。
※「ふるさと小百科」は南区の郷土史の資料の充実を通じてふるさと意識の向上を図ることを目的に掲載しているものであるため、寺社等、札幌市が管理していないものも掲載しています。
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