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区内には、3カ所のパークゴルフ場があります。
市内の他のパークゴルフ場は、「公園検索システム」からご覧になれます。
パークゴルフは、昭和58年に公園の利用を促進しようと北海道の幕別町で創案されました。コースは、樹木や遊歩道、築山があるほど、変化に富んだものになります。芝の上を転がるボールは、思わぬ変化をしたり、障害物にぶつかったします。ちょっとしたテクニックやコツが必要となり、飽きることがありません。また、1ホールの距離が20~100メートルに設定されているため、年齢や性別などによるハンディキャップが少なく、併せて飛びすぎによる事故も防止できるので、子供からお年寄りまで、誰にでも出来るコミュニティースポーツとして定着しています。
特に規定は無く動きやすい服装、芝生を傷めぬように運動靴を履きます。必要な用具も専用のクラブとボール、ティーだけです。
コースは、9ホール(パー33)を原則として、1ラウンド18ホール(パー66)です。ティーグランドから打ち始め、ホールに入れるまでの最小打数を競います。空振りは打数に数えません。ペナルティーは、ボールが打てない状態(OBや池ぽちゃ、紛失など)の時に課せられ、全て2打罰となります。また、コース案内板に簡単な説明やコースでの注意点が書いてありますので、プレイ前に必ずお読みください。一般的な試合方法として18ホールの合計打数を競う「ストロークプレー」、1ホールごとに勝ち負け、引き分けを決めて18ホールの合計成績を競う「マッチプレー」があります。
詳しいルールは他にもありますが、一番大切なのはマナーを守ることです。多くのパークゴルフ場は、管理者だけではなく、地元のパークゴルフ同好会などのボランティアの方々の手で維持しています。芝をむやみに傷めたり、ごみなどで汚すことは、問題外です。また、他の組がプレーしているホールに入ったり、ボールを打つ人よりホールの近くに立つことは危険ですので、絶対に止めてください。高校生以下のお子さんには、必ず保護者が同伴し、他のプレイヤーに迷惑をかけないよう、けがをしないよう十分に注意してください。