ホーム > ぽっぴぃの北区ニュース > ぽっぴぃの北区ニュース(その他) > 16年間、見守ってくれてありがとう~「北海道ハーレー警ら隊」解散式~
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11月10日(金曜日)午後4時から、札幌サンプラザ(北区北24条西5丁目)にて、北海道ハーレー警ら隊(野﨑高廣(のざき・たかひろ)隊長)が解散式を行いました。
北海道ハーレー警ら隊は、平成19年に札幌市立屯田小学校(北区屯田7条6丁目)の児童3人がトラックにはねられ重軽傷を負う事故が起きたことをきっかけに、米国製の大型バイク「ハーレーダビッドソン」の愛好家で結成した防犯パトロール隊です。同年から、屯田小学校と函館市の小学校で、各校の児童が交通安全の願いを込めて作成したメッセージを同隊が届ける、メッセージ交換を始めました。コロナ禍で函館市とのメッセージ交換は中断したものの、今年5月には屯田小学校と札幌市立手稲西小学校(手稲区金山3条2丁目)でのメッセージ交換を行っていました。
同隊はこれまで、道内各地の道の駅などで交通安全啓発を行ってきたほか、石狩サーモンマラソンの先導を行っており、この日は北海道警察や屯田小学校の児童らから、16年間の活動に感謝状が贈られました。解散式の最後には、松井敦利(まつい・あつとし)副隊長が代表して挨拶し、「当初は7人から始めた活動が、多くの縁に恵まれ、これまで続けて来られました。これからは一ライダーとして、子どもたちを見守っていきたいと思います」と涙ながらに話しました。
松井副隊長は、これからも屯田防犯パトロール隊(通称:とんぼ隊)として、交通安全を呼び掛け続けます。
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