北九条小学校で防災訓練が行われました！

9月7日（木曜日）午後、北九条小学校（北9条西1丁目）の体育館において、防災訓練が行われました。

訓練は北消防署、北消防団、札幌市防災協会、北海道コカ・コーラボトリング株式会社および札幌市自立支援協議会北区地域部会の協力を得て行われ、鉄西連合町内会20人と同校4年生の児童約90人が参加しました。

訓練のメニューの一つでは、避難所運営のお手伝い体験として、児童と地域の皆さんが段ボールベッドを一緒に組み立てました。完成後は、腰掛けたり、寝心地を確かめたりして「こんなに丈夫だと思わなかった」、「想像していたより寝心地が良かった！」などのコメントが寄せられました。

また、マンションなどでの火災を想定し、煙が充満した空間を通過する訓練や、本物の炎を的にした消火器の使用訓練を行いました。児童たちは「煙の中では全く見えないことが分かった」、「消火器は重かった」など学ぶことは多かった様子。

後半では、札幌市自立支援協議会の方々を講師に招き、車いすの操作訓練を行いました。地域の皆さんには、車いす操作における、小さな段差が与える影響や、介助を受ける場合の不安などを体感していただきました。

防災月間である9月、参加者の皆さんはボリュームたっぷりの訓練から多くを学ぶことができたのではないでしょうか。