更新日：2023年8月7日

「亜麻の繊維取りワークショップ」が行われました！

8月5日（土曜日）、麻生緑地において「亜麻の繊維取りワークショップ」が行われました。

これは、麻生の地名の由来となった亜麻の魅力と麻生との関わりを伝えようと「あさぶ亜麻保存会」（会長　木村弘）と北区役所が共催し「あさぶ夏まつり」会場に出展したもので、大勢の人たちでにぎわう夏祭り会場に集まった小・中学生の親子約100組が参加しました。

参加者たちは、木製の器具を使って亜麻の茎をリズムよくたたいて外皮を外し、特製のブラシで丁寧にすいて、初めて見る亜麻の繊維を珍しそうに取り出したり、会場に設置された麻生と亜麻との歴史を解説するパネルに見入ったりしていました。

会場内では、北区まちづくりキャラクター「ぽっぴぃ」のグッズがもらえる抽選会が行われたほか、藤女子大学の学生と有名菓子店とのコラボ商品である亜麻の実を使ったお菓子や、地元の植物画家による亜麻が描かれた細密画も販売されました。

参加した親子連れは、「亜麻と麻生にこんなつながりがあったんですね」と話しながら、取り出した亜麻の繊維を大事そうに持ち帰っていました。