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3年ごとに対象の学校にて避難所運営研修が開催されています
令和5年12月8日(金曜日)午後3時から新琴似西小学校で、避難所運営研修が行われました。
これは、災害時の避難場所開設・運営能力の向上を図ることを目的に、札幌市危機管理局が主催したもので、区職員、教職員及び地域住民が受講対象。新琴似西地区の5町内会8人を含め、約20人が参加しました。
参加者は、札幌市の防災体制や感染対策を取り入れた避難所運営の基本的な考え方、防災行政無線の取扱い方法について、講師から説明を受けた後、受水槽や備蓄物資の保管場所、玄関の暗証番号キーボックスなど学校施設を順次確認しました。
その後、3グループに分かれ、避難所運営ゲーム(HUG)を実施。図面やカードを使って、障がいのある方や小さな子連れといった避難者を体育館や教室にどう配置するか、また、暖房や食事、トイレ、ペットなど避難所で起こるさまざまな出来事にどう対応するか、意見を出し合いながら模擬体験。避難所の円滑な開設・運営を行うには、区職員や施設管理者だけでなく、町内会や避難者など全員の協力が重要であることを学びました。
受水槽室も確認しました
HUGでは様々なケースの対応を検討しました
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